2023年5月 骨髄移植・入院2日目【検査で忙しい】

闘病記【骨髄移植】

朝一は歯科受診

昨日看護師からもらったスケジュールによると、今日から4日間は連日検査で忙しい。特に今日はイベント盛りだくさん。ゆっくり休んでいる暇はなさそうだ。

朝一で歯科に呼ばれた。体調がいい時は車いすは使わない。歩いて一人で受診に行く。コロナ禍で売店に行くことが禁止されていた時はこういった受診の帰りにこっそりデザートを買いに行ったこともある。今回の入院から面会制限が緩和され、売店に行くこともできるようになった。ただし、私の場合は移植の前処置が始まるまでだ。それ以降はクリーンルームに監禁となる。

歯科受診は4か月ぶりだ。今のところ口腔内のトラブルは冷たいものを食べた時に歯が染みることくらいだ。症状を緩和するため歯にコーティングをすることもできると言われたがその時は見送った。それほど困っているわけではなかったからだ。今でもその症状は続いている。お浸しなどのおかずでも染みる。いつか治るのだろうかと少し不安ではある。

今回は口腔内のチェックと歯石取りが目的。今後トラブルが起きた時に比較できるよう、現在の状態を確認しておくというわけだ。

婦人科受診

歯科受診から帰ってすぐに婦人科に呼ばれた。本当に休む暇はなさそうだ。

婦人科では、まず移植後に私の身体がどうなるかの説明を受けた。

それは私にとって少なからずショックな内容だった。

骨髄移植を受けるにあたり、前処置というもので自分の免疫をゼロにする。この前処置では全身に放射線をあて、さらに大量の抗がん剤を投与する。これにより生理が止まるのだ。止まるとは一時的なものではなく、つまり、閉経するということだ。

閉経・・・

ずしんときた。

なぜだろう。あと数年で閉経する年齢だ。多少前倒しになってもいいではないか。そう思い直そうとしたが、やはり強制的に終了になるのはなんだか寂しい。

通常、閉経しても女性ホルモンは分泌される。それが漸減し10年程度かけてゼロになるそうだ。私の場合は違う。閉経したらホルモンがストン、となくなるらしい。これにより骨粗鬆症になるリスクが上がるとの説明を受けた。

骨粗鬆症・・・

これまたショッキングな現実を突きつけられた。高齢になればそれもしょうがないと思えるが、還暦を待たず骨粗鬆症になるのは正直辛いものがある。

生きるためにはあきらめないといけないことがあるということか。

診察が終わると隣の処置室に移動し、内診と子宮頸がん検査、性病検査を受けた。結果が出るまで4、5日かかるという。

肺機能の検査

午後からマルクをやるため、午前中にシャワーを済ませないといけない。まだ肺機能の検査が残っているが、タイミングを逃すといけないと思い、急いでシャワーを浴びた。

シャワーから出ると案の定、呼び出しがかかった。

検査は4種類。息を吸ったり吐いたり。言われた通りに呼吸を繰り返した。

結構疲れた。結果は問題なし。

マルク

午前中は受診やら検査で全くゆっくりする時間がなかった。午後の予定はマルクだけだ。これまで何回もやっているが、何度やっても慣れない。初めてやったときの激痛が忘れられないのだろう。

4月に主治医が変わった。今の先生は大ベテランで、マルクなどの手技も熟練の域に達しており、患者としては安心だ。それでもやはり緊張する。毎回痛みの程度は違う。さて、今回の痛みはいかほどか。

医師が病室に入ってきて準備を始めた。とにかく手際がいい。

あっという間に準備が整い、あっという間に骨髄液が抜かれた。

あれ、痛くない。

医師にそう言うと、引きが悪いと痛くないのだと教えられた。身体の状態が悪いというわけではないし、検査に影響が出るわけでもないとのこと。だったら毎回無痛がいいな、と思うのだがそれは無理のようだ。

それにしても忙しい一日だった。

明日は胃カメラ。

1日1日、着実に移植に近づいている。

検査で何も異常がでませんように。ドナーさんの気が変わりませんように。

移植日は決まっているが、100パーセントではない。その日が来るまで、ドナーさんの骨髄液が私の中に入ってくるその時まで油断はできない。

明日も検査を頑張ろう。

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